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コンセプト
chapter 3-1

6つの治療技術とは?

 解(ほぐし)・調(ととのえ)・巡(めぐり)・息(こきゅう)・動(うごき)・心(こころ)の6つ。

 症状やストレスによりからだは緊張します。その結果血液循環が悪くなり、また組織が緊張し症状や精神衛生の悪化を引き起こすという悪循環に陥ります。その悪しきパターンを断ち切って改善させるためには、この6つの視点に基づいて全体的にアプローチする必要があるのです。皮膚、皮下組織、筋膜(筋肉を覆う膜)、筋を解し、関節の機能を調える。からだの緊張緩和が血液や水の巡りはたまた精神状態を改善する。日常生活での各人の管理としての呼吸・運動の指導。そして対話やメンタルトレーニングにより良き心の状態へと導く。お互いに関連しあってからだは良くなっていくのです。当院では患者さんのその時の状態に応じて最適な方法を6つの中から選択して症状の改善に努めています。

 

chapter 3-2

具体的に6つの技術でどのようなことをするのですか?

解(ほぐし)

主に皮膚、皮下組織、筋膜、筋の緊張をマッサージやストレッチ、軽いタッチによる弛緩法を利用して解していきます。

調(ととのえ)

関節の硬さや緩み(不安定な状態)を軽い抵抗運動で調整。また軽い牽引や圧によって関節の持つ本来の機能を回復させ向上を促します。

巡(めぐり)

東洋医学的な考えに基づいた気功による気の巡りの改善、体内深部の膜の緊張除去(頭蓋仙骨療法)による血行・免疫機能の改善をします。

息(こきゅう)

ストレスやからだの緊張によって浅い呼吸になっている方に、自身の呼吸運動を理解してもらい、正しい呼吸運動を説明。緊張した時に行なう努力呼吸から横隔膜を使った深い呼吸ができるようにトレーニングを指導。呼吸の改善から緊張を取る方法を身に付けてもらいます。

動(うごき)

運動機能を改善する為に、先生と共に行なう運動や各自で行なうエクササイズを指導。メニューの作成により日々のトレーニングで日常生活動作への対応、筋力強化、再発防止、パフォーマンスレベルの向上を目指します。

心(こころ)

5つの治療により緊張緩和や症状改善をすることで、精神活動も正常化してきます。からだの状態が悪いときはネガティブに考えがちです。少しでもからだから異常緊張を無くして心身の解放を促します。対話を織り込みながらメンタルケアをしたり、メンタルトレーニングを行ないます。

 

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